載せ替え用のビートエンジンがだいたい組み上がり、いよいよHH3のエンジンを降ろす作業に入る。
その前にLEDの照明を車内に引き込んだ。明かりは大事だ。
どうやってエンジンを降ろすか、鑑賞しながらしばらく考える。
できるだけ高くジャッキアップする。天井の梁が低いので高さに限界がある。
邪魔なのでリアバンパーを外した。バンパーの裏で作業着を引っ掛けないようにウエスで隠した。
エンジンとミッションを分離して、別々に降ろすことにした。
次にエンジンの補機類を外す。
インマニを外さないとワイヤーハーネスが分離できない。
エアコンコンプレッサーのみ車体側に残した。
そしてエンジンを降ろす。
フロアジャッキで適当に落とした。床が合板なので適当だ。
そして車体下からエンジンを引きずり出した。
降ろしたエンジンからビートのエンジンに部品を移植する。
移植するのは、サーモスタットカバー、クランクプーリー、ベルトカバー、補機ステー、エンジンマウントブラケット
クランクプーリーは、オルタネーターとエアコンコンプレッサーのベルトが全く異なり、互換性は無かった。
部品を移植していくといくつか問題が発覚した。
ウォーターアウトレットがデスビと干渉する。
(ビートとは冷却ホースの取り回しが違う)
オルタネーターブラケットもMTREC用のインマニに干渉する。
どちらも削れば問題無さそうである。
HH3のミッションをはめてみた。
ビートエンジンとHH3のミッションの組み合わせは問題無さそう。
つづく