白色LEDとリチウムポリマーバッテリーが手元に有って、百均に良い感じのカードケースが売ってたので、実用的なLEDライトを作ってみた。
LED基板を作る
まず、LEDを沢山並べるための基板を作る。基板の色は黒と白で迷ったが、白色にした。というかラッカーで塗装した。白色だと反射して明るいかなと思った。
そしてその基板をケースサイズに切断し、LEDを載せた。LEDは8×6=48個載せることにした。LEDを8個直列にした回路を6個並列にしている。
こんな回路だったと思う。Shunt端子は、後で作る定電流回路のための電流検出用である。抵抗の値、忘れた。たぶん47Ωだったような??22だったかも。10やったっけ?
電源はリポ電池の3.7Vなので、定電流回路は昇圧チョッパにする。
制御基板を作る
次に、リチウムポリマー電池の充電回路とLEDの昇圧定電流回路を作る。下の写真は完成した時のもの。
定電流回路はMC34063を使った。百均のシガーソケットUSB電源とかによく入っているICだ。電流をフィードバックさせる。リポ電池の充電制御には、AD7524JRというICを使った。充電の電源にはMicroUSBを使うことにした。
ケース組み込み&完成
ケースには百均で売ってたカードケースを用いた。乳白なので、LEDの光が良い感じに拡散すると思う。ケースにスイッチのボタンとUSB端子の穴を開ける。
そしてめでたく完成! 定電流回路は、結構いっぱいいっぱいで定格電流を流し切れなかったが明るいので成功ということにしたww
マグネットを裏と側面に貼ってみた。ケースがPPなので、PP用プライマーと瞬間接着剤を使った。なお落下すると中身がダバァする。
クルマで作業するときとか、カナリ役に立った。電池の持ちはあまり良くなくて、2時間くらいが限度っぽい。しかし充電できるので◎
便利に使用していたが、某氏の家に忘れてきてしまったwww
(2016年12月)
製作期間:2016年1月頃?