大型免許取得記~大型取得編~No.8 第二段階4~取得交付、費用

書くのを2ヶ月もサボってしまった。一気に書きます。

12月7日 この日は3時間です。

1時間目:路上、2時間目:路上
3時間目:場内課題 縦列駐車、方向変換、後方感覚

12月14日 この日は2時間連続教習。
遠方まで走りました。本来は二人の教習生で行きと帰りを運転するんだけど、今回は私一人だけだったので行き帰りどっちも運転した。得した気分

12月16日 みきわめ
後方感覚が今ひとつで自信がない。

12月17日 卒業検定
卒業検定。路上では路駐の車を避ける時の指示器の使い方がビミョーだった。場内課題は方向変換だった。これは特に問題なし。自信のない後方感覚は1回目NG。
2回目でOKでも点数が戻ることは無いと聞いていたので、2回目は捨てた(間隔開き過ぎてたので印象は悪いだろうな)。
そして・・・・結果は合格だった!
ちなみに、合格だったらその日中にハローワークに行って教育訓練給付金の手続きをしようと思っていましたが、翌日以降じゃないとできないとのことだった。

12月27日 免許センターで免許交付
2019年の最後の平日、有給を貰って津市の免許センターに行ってきた。
行きの途中、完全体のが目の前に現れて華やかな気分になった。
免許センターについてからも見えていた。

免許センターからの虹

年の最終営業日なので人が多いかなと思っていたけどそうでもなかった。
免許センターでの流れは中型免許のときと何も変わらない。11時過ぎごろ、免許交付。晴れて大型免許保有者になることができた。

大型免許

費用等

掛かった費用をまとめる。
教習は中型取ってから大型取るプラン(直接大型取るより安く設定されていた)
もとの免許は準中型5t限定です。
以下税込。

住民票 一通 200円 ←免許交付まで使いまわしできた。
中型・大型教習料金 290,304円 ←教育訓練給付制度の対象
検定料金 30,530円 ←修了検定や卒業検定は教育訓練給付制度非対象
中型修了検定再受験料と補修講習 14,960円 ←修了検定1回落ちたから( ;∀;)
運転免許試験に関する手数料(中型) 1,550円 ←免許センター
免許証交付手数料(中型) 2,050円 ←免許センター
運転免許試験に関する手数料(大型) 1,550円 ←免許センター
免許証交付手数料(大型) 2,050円 ←免許センター
教育訓練給付金 -58,060円 ←教習料金290,304の20%が戻ってくる

総額 285,134円
給付金の5.8万円が偉大です。雇用保険さまさま。
ちなみにもし修了検定落ちてなければ・・・270174円でした。

掛かった時間

フルタイム勤務しながら通うので夜6時以降と土曜日にしか予約取れず。
9月28日に入校
11月11日に中型取得取得
12月27日に大型免許取得
約3ヶ月かかりました。なお10月ぐらいから高校生が増えるので予約が取りにくくなります。春休みに入る2月がピークらしい。

以上で大型免許取得記は修了です。


Part-5 ワイヤーハーネス製作編 【MTREC化】

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配線解読

ストリートHH3とビートPP1ではエンジンの制御方法が異なるため、ワイヤーハーネスを組み替える必要がある。
具体的に何が違うのか?ネットで仕入れた配線図を元に調べてみる。

まずはHH3のECU周辺の回路図。おそらくほぼ同じと思われるトゥデイJA4の配線図を発見した。
“JA4トゥデイ(シングル・スロットル)ECU カプラ配置図とPP1ビート | ホンダ トゥデイ by リセットさん – みんカラ”

JA4のECU配線図

続いてビートPP1の配線図。結構簡単に見つかった。ビートは情報が多くて助かる。
“間違いだらけのビートいじり” 

PP1 ECU配線図

ちなみに世の中の旧規格ストリートやアクティ(HA3,HA4,HH3,HH4とか)は、ほとんどキャブレター仕様なので、上の配線図は使えない。

なお、ECUが全く違う。端子の数やサイズに互換性は全く無い。

左PP1 右HH3

上記配線図やネット・現物で調べだした相違点を洗い出してみる。

No. ストリートHH3 (PGM-FI) ビートPP1 (MTREC)
1 インジェクター No.2とNo.3が共通 3気筒独立
2 アイドルコントロール アイドルコントロールSol.V.
A/CアイドルアップSol.V.
フューエルレギュレータSol.V.
EACVのみ
3 点火系 機械式の進角制御
デスビにイグナイタが付く
ECUが点火制御
イグナイタが別体
4 センサー系 タイミングはイグニッションコイルから得るのみ? シリンダー判別センサー
TCDセンサ(デスビに内蔵)
クランク角センサ(デスビに内蔵)
MAPセンサーがメーカー違い、ピンアサイン同じ
5 ブレーキ信号 なし ECUに入力される。なぜ?
6 スターター信号 なし ECUに入力される。
7 O2センサー ヒーター信号なし ヒーター信号あり

※Sol.V.=ソレノイドバルブ

基本的にビートでは配線が増えている。が、配線の作り方は似通っているため、HH3の元のワイヤーハーネスを利用して、追加分だけ新たに引き直すことにする。

HH3ではインジェクターが同時噴射だと思う。No.2とNo.3がワイヤーハーネスの束の途中で繋がっていてECUには2本しか来てない。No.3だけ新たに作る必要有。

EACVはアイドルコントロールSol.V.の配線とカプラーをそのまま流用する。

イグナイタの配線とシリンダー判別・TCD・クランク角センサー、インジェクターのハーネスも追加する。
ブレーキ信号は何に使われてるのかわからん。とりあえず繋がず開放にしておく。

スターター信号は元のECUには来ていないが、すぐ隣に居るメインリレーに来ているので分岐すればOK.

O2センサーはECU内でプルアップさせて誤魔化す。→参考:トゥデイ用O2センサのままビートECUを取り付ける | ホンダ トゥデイ by 山形大学自動車部 – みんカラ 

配線製作

まず・・・ECUのコネクタが異なっている。規格が違ったが、中のコンタクトピンを差し替えることができた。

HH3のECUコネクタ
PP1 ECUコネクタ

足りないハーネスはビートのハーネスから抜き出した。
ちなみにハーネスはヤフオクで買った。

ビートのワイヤーハーネス加工

電線同士の接続や分岐にはスプライス端子を使った。

ビートのハーネスから必要分だけ取り出したものがこれだ。コイツを元の配線と並走させる。
今回、真面目に難燃性のコルゲートチューブを使ってみた。

追加ハーネス

ECUのコネクタはピンを入れ替える。青色が残った(使用しない)配線だ。灰色がビートECUに繋がる。

ECUのコネクタを入れ替えた

HH3の車体に付いている「コントロールボックス」という名のブラックボックスは使わんので撤去した。

HH3のコントロールボックス

中にはソレノイドバルブが2個入っている。エアコンのアイドルアップ用と、フューエルレギュレーターの制御用っぽい。

コントロールボックスの中身

配線が間違ってなければ、これでエンジンがかかるはずである。

ECU修理

ECUの修理もしておいた。
ビートのECUは壊れることで有名なので、開けてみたら案の定コンデンサが液漏れしていた。

電解コンデンサの足が腐食してもげてる
パターンの腐食部分は取り除いた

新しい電解コンデンサに交換しておいた。コンデンサはニッケミのKYシリーズにした。

つづく

次→エンジン移植編


Part-4 エンジン降ろし編 【MTREC化】

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載せ替え用のビートエンジンがだいたい組み上がり、いよいよHH3のエンジンを降ろす作業に入る。

その前にLEDの照明を車内に引き込んだ。明かりは大事だ。

室内作業灯

どうやってエンジンを降ろすか、鑑賞しながらしばらく考える。

エンジンをしばらく観賞

できるだけ高くジャッキアップする。天井の梁が低いので高さに限界がある。
邪魔なのでリアバンパーを外した。バンパーの裏で作業着を引っ掛けないようにウエスで隠した。

ジャッキアップした
床にもLEDランプを置いた

エンジンとミッションを分離して、別々に降ろすことにした。

ミッションを降ろした

次にエンジンの補機類を外す。
インマニを外さないとワイヤーハーネスが分離できない。

エアコンコンプレッサーのみ車体側に残した。

ホース類には一応タグ付けした

そしてエンジンを降ろす。

エンジンを落とす

フロアジャッキで適当に落とした。床が合板なので適当だ。

エンジンを落とす

そして車体下からエンジンを引きずり出した。

エンジンが降りた!

降ろしたエンジンからビートのエンジンに部品を移植する。

移植するのは、サーモスタットカバー、クランクプーリー、ベルトカバー、補機ステー、エンジンマウントブラケット

ブロックが若干違う

クランクプーリーは、オルタネーターとエアコンコンプレッサーのベルトが全く異なり、互換性は無かった。

タイミングベルト類を取り付け

部品を移植していくといくつか問題が発覚した。

ウォーターアウトレットがデスビと干渉する。
(ビートとは冷却ホースの取り回しが違う)

ウォーターアウトレットが干渉する
デスビに当たる

オルタネーターブラケットもMTREC用のインマニに干渉する。

オルタネーターのブラケットも干渉する
上がビート、下がストリートHH3

どちらも削れば問題無さそうである。

HH3のミッションをはめてみた。

HH3のミッションはOK

ビートエンジンとHH3のミッションの組み合わせは問題無さそう。

つづく

次→ワイヤーハーネス製作編


Part-3 エンジンオーバーホール編 【MTREC化】

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入手したMTRECエンジンは素性がわからないのでバラすことにした。

このためにE07Aのサービスマニュアルを入手した。
各ボルトのトルクやオイルクリアランスの数値はこれがないと判らない。

なお私はド素人なので、このページは参考にしないでほしい。

E07Aのサービスマニュアル
オートメカニックのビート特集

しばらく前に買ったオートメカニックも引っ張り出してみた。

タイミングベルト外し&ブロック分離

補機類はエンジンを運ぶ時にはずしてある。

次はタイミングベルトを外すのだが、
まずはクランクプーリーを外す必要がある。
これが高トルクで締まってるので難儀した。

ベルトカバーを外す

なんと言ってもエンジンが「ただ置いてあるだけ」なので、スピンナーハンドルを掛けるとエンジンが転がってしまいボルトに力を掛けられない。しかもプーリーの廻り止めのSSTが要る。

前、HH3のタイミングベルト交換した時はエンジンが車載状態だったので長いスピンナーハンドル一本で緩められたのだが今回は無理だった。しかもHH3のプーリーには4個の穴が開いてたので廻り止めSSTを自作したが、今回のクランクプーリーには穴が無いので使えない。

クランクプーリーは鬼トルクで締まってる。
スピンナーハンドルとホンダ用クランクプーリーSST

結局、長いスピンナーハンドルをもう一本新調した。丁度アストロプロダクツでセールしてたのでソケット付きで安く入手できた。ちなみに電動インパクトレンチでは全く緩まなかった。

パイプで延長

結局スピンナーハンドルをパイプで延長して緩んだ。

タイミングベルト

タイミングベルトやテンショナーをサクサク外していく。バラすのは簡単である。

シリンダーブロック
シリンダーヘッド

ウォーターラインの錆が酷い。放置期間が長そうだ。

ウォーターラインが錆っ錆

ヘッドオーバーホール

ヘッドだけ家に持って帰ってバラした。

ヘッドをバラす
ヘッドの部品を洗浄する
オイル焼けはキレイに取れる!

パーツの洗浄にはモノタロウの粉のパーツクリーナーを使った。これが結構強力で、オイル焼けがキレイに取れる。

ウォーターラインの錆は、ウォーターラインの穴を塞いでリン酸系錆取り剤を注入して取った。

モノタロウの粉状パーツクリーナーを使用した

Ex側のロッカーアームシャフトが交換されているっぽい。
こいつがひどく摩耗するんだけど、距離走ってるエンジンの割に摩耗度が少ない。そもそも形状がE07Z用だ(品番統合されてる)。一度オーバーホールされてるのかもしれない。

ロッカーアームシャフト

ヘッドが歪みを確認するためにストレートエッジを買った。モノタロウの激安品だけど、今回の用途では十分だと思われる。

激安ストレートエッジ 7000円

ヘッドのポートはリューターで軽く研磨した。リューターは先輩から借りた。アストロプロダクツのペンシルリューターはかなり使える。

ポート研磨してみる

ついでにロッカーアームの軽量化もしてみた。

ロッカーアームの軽量化

色々飛ばしてるけどバルブの擦り合せをする

バルブの擦り合せ

が、ここで問題発生!

IN側のバルブが曲がっているのである!!!
擦り合わせる前にボール盤でカーボンを落としたのだが、その時は気付かなかった。
どこで曲がったのか判らない…… 仕方ないので新しく買った。
現行のE07Zのバルブが使える。 14711-PFB-000 1本1000円だったので案外安い。
Ex側は問題なかった。

インテークバルブ

シングルカムなのに12バルブあって、部品点数が多い。

だいたい組み上がったヘッド

シリンダーブロックオーバーホール

シリンダーブロックのオイルパンがトラブった。

エアコンコンプレッサーのステーのボルトが1本固着していて頭が千切れてしまった。
センターに穴を開けてエキストラクターで救出を試みるが失敗する。

ボルトがもげた

トゥデイ乗りのパイセンに相談したらビートのオイルパンが余ってるってことなので貰って解決した・・・・・・

シリンダーブロックを洗う

シリンダーブロックは灯油とモノタロウの粉パーツクリーナーで洗った。こちらもウォーターラインの錆がなかなかに酷かったので、リン酸系錆取り剤で錆取りした。アルミを侵す可能性があるのだが短時間なら大丈夫そうである。

つづいて、ホーニングしてみる。

ホーニングツール
軽くホーニングした

ピストンとメタルに取り掛かる。

ピストンリングを交換する
メタルも換えておく。

今回はメインメタル・コンロッドメタルも交換する。

メタルキャップ組付け

オイルポンプもばらしてみた。Oリングは交換する。

オイルポンプも一応点検する

ピストンリングコンプレッサーは落ちてた銅版と買ってきたホースバンドで自作したが、十分使えた。銅版の厚みは0.5mmだと思う。

ピストンリングコンプレッサー

いろいろと端折るけど、だいたい組み上がった。

仮組み

上の写真は横倒しになっている。660ccのアルミエンジン、エンジンスタンドがなくても簡単に向きを変えられる。

あとはHH3のエンジンから一部パーツを移植するのだが、当然HH3のエンジンを降ろしてからの作業となる。

つづく。

次→エンジン降ろし編


大型免許取得記~大型取得編~No.8 第二段階2,3

11月30日

土曜日の教習。今日は昼過ぎから2時間連続である。

1時間目は路上。前回とだいたい同じルートを廻る。土曜の昼下がり&田舎なので交通量が少なくて良い。
左折時に後輪が通るルートがイメージできてないような気がする。
と思いながらも特に大きな課題なく終了。
休憩挟んで2時間目・・・同じく路上。
教習車は1時間目と同じく日野号だった。個人的にはいすゞ号より扱いやすいと思う。でも検定車がいすゞ号のため優先的にいすゞ号に割り当てられる「気がする」。実際のところはわからないけど。

1時間目とは違うルートを走る。違うと言っても中型教習の時に走ってるし、そもそも普段良く通る道なのでわかりやすい。

ただ、この道の制限速度40だっけ?50だっけ?という事が割と良くある。普段いかに制限速度を気にして走ってないかがわかる・・・。(運良く捕まってない)

という感じで教習終了。

ちなみに今は高校生が居ない。テスト期間らしい。

今日の教習所、珍しく準中型車が場内コースを走ってた。初めて走ってるところを目撃したと思う。限定解除だろうか。


大型免許取得記~大型取得編~No.7 第二段階1

11月29日

大型教習 第二段階1回目

初の路上です。

コースは中型車のときと同じですが、車体が大きい分、左右の余裕が無いです。

右左折時、リアオーバーハングが反対側に飛び出すので、隣の車線を通過するクルマも意識しないといけない。
指導員「これが路端停車課題をする理由です。路端停車ではポールだったが路上では車になる」←中型教習でも聞いた

枝が飛びだしてる街路樹にも気をつけなければならない。

という感じで1時間終了。


Part-2 MTRECエンジンを観察しよう編 【MTREC化】

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入手したエンジンをひとまずクルマから降ろした。

HH3にコイツを乗せるに当たって、何が違うのかを調べなければならない。
このエンジンはオーバーホールするつもりで居るので、
載せ替えできるorできない を今の段階で判断する必要がある。
入手したビートのエンジンとストリートのエンジンを見比べてみる。

エンジンブロック

エンジンブロックはシリンダーもヘッドも基本的にHH3と同じ。これはパーツリストで確認した。

PGM-FIのストリートのヘッドはビートとほぼ同じ。違うのはカムシャフトとバルブスプリングとデスビぐらい。ちなみにキャブの場合は全然異なる。特にインテークのポートの間隔が違うのでインマニの互換性が無い。

腰下は、トルクロッドが取り付くための耳が違う。ストリートにはトルクロッドが無いので耳がない。
が、特に問題はなさそうである。

ストリートHH3エンジン 耳がない
ビートPP1 耳がある

オイルパン

オイルレベルゲージの位置が全く異なる。

ビートエンジンではミッション側から生えてる。

オイルレベルゲージ

HH3ではベルトカバー側から生えてる。タイヤハウスからアクセスできるようになっている。

ビートエンジンのオイルパンはフィンが切ってあったりしてカッコいいのでできれば使いたい。

レベルゲージが車体のどこかとブチ当たらないかが心配だ。

インマニ・スロットル

MTRECでは吸気効率向上のため、インマニの角度が浅い。しかも巨大なエアクリボックスがある。

一方HH3ではエンジン高さを抑えるため、べったり寝た角度になっている。エンジンの高さが問題になる。

HH3のインマニ

HH3で、エンジンブロックから、荷室の床までの高さを図ってみる。

約14cm

ビートのエンジンにあてがってみると・・・

赤線で示したところが14cm
そのままHH3に乗せると赤線より上が「確実」に荷室に飛び出してしまう。

対策としては、

エアクリボックス取っ払う。

スロットルボディーの上に乗ってるEACVを移設。

これでも数cm飛び出すから、エンジンのマウント位置を下げてしまおうか。

インマニ類
エアクリボックス

雑誌によると巨大なエアクリボックスはパワー向上に貢献しているようだ。扁平な形で自作しようかな。

エキマニ

排気管レイアウトが全く異なり互換性皆無。とりあえずHH3のエキマニを使うことにする。
3-1集合までの長さが異なるので、馬力は落ちるだろうが仕方がない。

補機類

ジェネレータやエアコンコンプレッサーのレイアウトは殆ど同じだった。

補機類

後で分かったことだがクランクプーリーが違う。ジェネレータとエアコンコンプレッサーのベルトが違う。

今回はHH3のジェネレータとエアコンコンプレッサーを使うので、クランクプーリーはHH3を使う。

冷却系

アッパーホースが繋がるパーツが違う。ホースの向きが異なる。HH3の方を使うが、ボルトが2個刺さってる部分がビートデスビと干渉するため、カットする必要がありそうだ。ちなみにこのボルトはエンジンアースが繋がってたと思う。

左がHH3 右がPP1

トランスミッション

ビートのミッションはクラッチが油圧だ。またスピードワイヤーが電気式になっている。

中身だけ入れ替えれば、ビートのギア比にできそうだ。

以上より

最大の問題はエンジンの高さだ。

ネットで調べると、アクティトラックHA6にビートの腰上を乗せた事例が出てくる。
E07AtoZ MTRECエンジン | ホンダ アクティトラック by TK4 – みんカラ
荷台がもっこりしてる。

できれば現状の荷室フルフラットを維持したい。

次→エンジンオーバーホール編


Part-1 エンジン入手編 【MTREC化】

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エンジンを載せ替えるにあたって、エンジンを探す必要がある。

「ビートのエンジン転がってないかな~」とつぶやいてたら、
姫路にあるよ、てことで、取りに行くことにした。

240km 割と遠い

目指せ姫路

取りに行く前に適当に台車を作っておいた。エンジンの移動をしやすくするためだ。

台車

目指す場所は白井内燃機工業だ。スシーと酒がうまかった。の話は置いといて・・・

姫路城でっかいよ

工場に行くと奥からホイストに釣られてエンジンが出現。

補機類全部付きである

エンジン キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ミッションまで全部付きである。しかもありがたいことにエンジンハーネスが、車体側ハーネス側で切断してある。つまり、車体側のカプラーが付いてるのでワイヤーハーネスを簡単に作ることができる。

エンジン・ミッションAssyのままでは、クルマに乗せても降ろせないので
その場でばらさせて貰った。

この時点では6気筒エンジンと言える

インマニ・エキマニ・ミッション・ジェネレータ等々を外してストリートに積み込んだ。

軽のアルミエンジンなので、単体にしてしまえば30kgぐらいだろうか?この状態なら手で持ち上げられる。
ということで無事にビートのMTRECエンジンを入手することができたのである。

スペシャルサンクス:白井内燃機工業

つづく・・・

次→MTRECエンジンを観察しよう編


大型免許取得記~大型取得編~No.6 修了検定

11月25日

会社休み貰って、昼から修了検定

教習所に行ったら自分含めて6人の受験者が居た。
内4人が大型で、残りが中型だった。

自分が今まで受けた検定では1人とか2人だったので、ちょっとびっくりした。というか、中型・大型で自分と同じ段階の人が6人以上居るという事が驚きである。

視力検査とチェックシートと説明を受けた後に検定が始まった。まず中型の検定から始まる。6人居るので待ち時間が長い。暇なので外で他の人の検定を眺めながら待ってたが、肌寒い気温で冷えた。そういえばもう12月になるのか・・・
検定は合格した。次回以降は第二段階となる。


大型免許取得記~大型取得編~No.4,No.5 隘路 みきわめ

11月23日

土曜日だけど夕方17時からのスケジュールになっている。
今日は2時間連続で、4回目の教習とみきわめがある。

大型教習4回目 隘路(あいろ)

今回の指導員は、中型で入校してから初めて当たる方で、いかにも体育会系って感じのお兄さんである。
内容は中型の時と同じなので割愛する。
慣れのせいか、中型車より枠内に収めやすい「気がする」。
が、第一段階の課題の中で一番失敗確率が高い(切り返して枠に入ればいいんだが)

指摘されたのはハンドルが遅いこと。素早く回すこと。
とは言われたものの、そうすると据え切りになってしまう。普段 非パワステ車に乗ってるので、ほぼ停止状態でハンドルをグリグリ回すことに慣れてないのはある。

今回始めてHINO号(勝手に命名)に乗った。教習所の大型車は日野といすゞの2台ある。こちらのほうが運転しやすい「気がする」。検定車両はISUZU号(勝手に命名)らしい。

みきわめ

10分の休憩時間を挟んだ後、みきわめ
指導員は、またもや初めての方で、小泉純一郎っぽい雰囲気の方だった。ちなみに髪型や顔は全然似てない。
内容は、課題の練習。残り20分ぐらいになったら、自分で勝手にコースを走ってみよ、と言われ、一通りの課題をやった。

指摘内容:目視確認を大げさにするなどの「教習所走り」を心掛けるように

次回は修了検定