USBオーディオが欲しくなり、PCM2704でUSBオーディオを作ることにした。折角なのでフリスクのケースに収めます。
構成
回路構成はほとんど nabe さんの記事を参考した。オリジナルからの変更点は
- オペアンプを低電圧動作が可能なNJM4580に
- オペアンプを単電源動作
ぐらいか。 これをフリスクのケースに収めるのです。

基板

t=0.8mmの両面基板としました。アイロン転写による自作です。

実装するとこのようになりました。
電解コンデンサがとても辛いです。見栄えがよくありませんね。
ケース加工
フリスクの中身を全て食べた後、ケースに穴を開けます。ピンバイス(ドリル)とヤスリを使います。真ん中の凸はカッターで削ります。

ケースに基板をいれるとこうなります。

まとめ
ケースの加工はよく出来たと思う。フリスクのケースが薄くて、結構しんどい。極低域にUSB電源由来のノイズが若干乗ってしまうので、対策する必要がある。
参考文献
- nabeの雑記帳 – 超参考にさせていただいたサイトです。
- 各種ICのデータシート
製作期間:2013年7月
FRISKの底に銅テープか超薄い銅板を張って、アースに落とすようにして、ポリイミドテープで絶縁していればいいかな。銅テープならイヤホンジャックやらの位置にどう影響するか知らんけど