グリスの種類

いつも何使うべきか悩むので、雑にまとめた。
指定があるならそれを使うべき。

  • 何でもいいところ→リチウム
  • 高温の所→ウレア
  • 樹脂やゴムの潤滑→シリコン
  • 水が掛かりやすい所→カルシウム
  • 高負荷→ +モリブデン
  • 焼き付き防止→ +銅

リチウム系

  • 万能。汎用性が高い
  • 耐水性・せん断安定性にも優れる
  • ゴムや樹脂には向かない(グリスの基油による)
  • 使用温度:-20℃~130℃
  • 用途
    • 自動車・家電

ウレア系

  • 耐熱性と耐水性に優れる
  • 使用温度:-20℃~180℃
  • ゴムや樹脂には向かない(グリスの基油による)
  • 用途例
    • 高負荷ベアリング

シリコン系

  • 耐熱性と耐水性に優れる
  • ゴムや樹脂に適す
  • 金属同士の潤滑には向かない
  • 使用温度:-50℃~250℃
  • 用途例
    • 樹脂製ギア
    • 熱い箇所

カルシウム系

  • 耐水性に優れる
  • 使用温度:-10℃~80℃
  • 用途例
    • シャーシグリス

モリブデン

  • ウレアグリスやリチウムグリスに二硫化モリブデンの粒子を混ぜ込んだもの
  • 極圧性が高い
  •  耐磨耗性に優れ、衝撃荷重に強い
  • 耐水性が低い(粒子が流される)
  • 有機モリブデン:二硫化モリブデンより酸化防止性を有し酸化安定性が優れる
  • 用途
    • CVジョイント

銅(カッパー)

  • ウレアグリスやリチウムグリスに銅の粒子を混ぜ込んだもの
  • かじり防止
  • 用途
    • ボルトの焼き付き防止
    • ブレーキパッドの裏


サボテンの記録🌵

育てているサボテンの記録です。

百均のサボテンも花を咲かすよ!

2013年3月

サボテン 金勢丸 お迎え

一人暮らしを機に、百均で購入した。

かわいい

サボテン 購入時のすがた 2013/3/31

かわいい

トゲトゲかわいいね

2014年1月(1年目)

大きくなってきた

1年目 おっきくなった

室内の窓際に置いている。

2014年5月(2年目)

大きくなったし、子吹きしたので鉢替えした。

2年目 子は実家においてきた。

子はトゲがフサフサしてて、これがまたかわいい。

2021年5月(8年目)

子吹きして増えている。

2014年から写真が無いが、、、適当に水やるぐらいだったので、あまり意識していなかった。

引っ越ししたりとかして環境は変わったけど、サボテンは室内の窓際に置いている。

いつか忘れたが、プランターに鉢替えした。

9年目 子はひょうたんみたいになってる

なんか元気無さそう。

ずっと水だけやっていたが、たまに肥料をやることにした。

肥料はハイポネックスにした。

サボテンは希釈2000倍なので・・・・・・
薄めるのがムズい。

2月に1回ぐらい、肥料入りの水をやる。
webによるとやりすぎは良くないらしい。

水やりの頻度も再検討した。

夏場の水やりは多めに、思い出したときにやる。3日に1回ぐらい。

冬場は2週間に1回ぐらいにした。

正しいのかは分からない。

2024年8月(11年目)

サボテン「金勢丸」 一度目の開花す!

咲かないサボテンなんだなって思ってたら11年目にして花が咲いた!

金盛丸のつぼみ

夜中に咲いたらしい。咲いた瞬間は見逃しちゃった。

次の日の朝、咲いていた花!
咲いた!咲いた!サボテン咲いた!
きれい。うつくしい。かわいい。

夜には萎れた。朝に写真撮っといてよかった。

こんなに大きな花が咲くなんて思ってもみなかったのでびっくりした。

というか茎ながい!

2024年10月(11年目)

サボテン「金勢丸」二度目の開花す!

1回目の教訓を活かし、開花を見守ることにした。

タイムラプス動画も撮影した。下の方に貼っておきます。

にょきにょき
つぼみ
開きかけの蕾
開いた!
直径10cmぐらいある
きれい。感動
サボテンの花❤❤❤❤❤❤
朝みたら倒れちゃってた

1回目の開花のときより茎の強度がないっぽい。

1年のうちに2回目が咲くとは思ってなかった。

冬になったら鉢替えしようかな?


バッテリーカレントセンサーの調査

近年の自動車にはバッテリーの充放電電流を測定するためのセンサーが備わっている。
このセンサーを使えれば、数十アンペアの電流を手軽に測定することができる。

調査対象部品

品番:28850-B2020 (トヨタ、ダイハツ)
メーカー:デンソー

測定対象の電線を真ん中に通す。
通常、1回通すだけ(1ターン)だが、ターン数を増やせば、測定レンジを狭めることができる。

バッテリカレントセンサ

ピン配置

ピンアサイン
  • ① TH
  • ② Vcc +5V
  • ③ Vout
  • ④ GND

THとGNDの間に温度センサー(サーミスタ)が内蔵されている

コネクタは、住友電装025型TS防水シリーズ4極のようだ
実験ではQIコネクタが刺さる

電流の向き

穴の内寸:24mm × 5.5mm

静特性

Vcc=5.00V
カレントセンサーに電線を10ターン巻き、測定した。
※10ターンで10A流した時、1ターンで100A流した時と同等となる。

測定する電流をIBと置いた。

Voutには、Vcc(5V)の1/2を基準電位とし電流IBに比例する電圧が発生した。

計算式:
IB [A] = (Vout[V] – 2.5) / 0.02

IB-Voutの測定結果

動特性

本来DCを測定するセンサーだが、AC特性も測ってみた。

100Ap-p相当の正弦波を流した時のVoutの振幅を測定した。

200Hzぐらいまでなら使用できそうである。

周波数特性
周波数特性 Gain (IB/Vout*50) [dB]
200Hzの実測波形、IB(上)、Vout(下)。Voutは-2.5Vオフセットして表示。
矩形波100Hzの実測波形、IB(上)、Vout(下)。Voutは-2.5Vオフセットして表示。

出力端子の特性

Vout端子の負荷特性を採った。

10kΩ以上で受けるのが良さそうだ。

Vout端子の負荷特性

温度センサー(サーミスタ)

GND間の抵抗から温度を測定できる。

R25℃ = 2000Ω
B定数 = 2985K

参考文献

12Vバッテリー端子(日産 キックス e-POWER・P15)by doggie_0505 – みんカラ https://minkara.carview.co.jp/userid/3395291/car/3174507/7123176/note.aspx



ヤングSSのタコメーター解析&修理

スバル360 ヤングSSのタコメーターの修理です。(依頼品)

症状

針が全く動かず。
ゆすると針が揺れるので、固着では無さそう。

車両側のハーネスは、オシロで当たるとちゃんとイグニッション波形が出ていました。

ファンクションジェネレータでパルスを入れてみたりしましたが、やはり反応せず。

分解

基板の部品面。フェノール基板はかなり草臥れてる
回路基板

ゲルマニウムトランジスタが出現!ゲルマニウムダイオードも数点使われています。
メーターには昭和43年の文字があります。今から50年以上前の製品です。

テスターのダイオードレンジで簡易的に当たってみましたが、壊れては無さそうです。

あとテスターで基板を触った時にメーターの針が振れたので、
一番危惧していたメーターコイルは断線していませんでした。

回路図

持ち帰って回路図を起こしました。

回路図。実際の基板には部品番号は無いよ

構成はチャージポンプ回路でした。
パルスのH期間に0.5uFのコンデンサを充電し、パルスの立下りエッジで電流計(メーター)へ電荷を放電します。

エンジン回転数が上がると充放電回数も増えるので、電流計の指示値が比例的に増加します。
コンデンサの電圧が8.5Vのツェナーダイオードで制限されているので、電源電圧の変動を受けません。

トランジスタは2SB364
スペックはVCEO=-20V, VEBO=-12V, IC=-400mA, hFE=60~150

ダイオードはゲルマニウムダイオードです。スペックは不明です。

メーターは電流計で、フルスケール約600uA。内部抵抗は640Ωです。

1.5kΩの抵抗は実際には3kΩの可変抵抗です。

少ない部品点数でよくできています。先人の知恵です。

故障個所

2個のコンデンサと抵抗の故障でした。ESRが異常になっていました。

  • 0.1uF 250V MPコンデンサ
  • 0.5uF 50V マイカコンデンサ
  • 100Ω 抵抗

コンデンサはどちらもフィルムコンデンサに交換しました。

トランジスタは壊れていませんでした。基板から外して確認すると、hFEは約100でした。
ゲルマニウム半導体は熱に弱いので注意が必要(最大は80℃です……)。

100Ωの抵抗は実測440Ωぐらいになっていました。カーボン抵抗に交換しました。

修理した基板と交換した部品
修理した基板と交換した部品
基板の裏側
基板の裏側

調整

0~12Vの矩形波で266.7Hzの時8000rpmになるよう調整しました。

入力パルスの形によってズレると思いますので仮の調整です。

スバル360は2ストローク2気筒なので、クランク1回転で2回点火します。

8000rpm時・・・点火周波数 [Hz]=8000 [rpm] / 60 * 2 = 266.7 [Hz]

あ!この時代ならHzじゃなくて「c/s」ですね。

4000rpmを示すタコメーター
4000rpm時は133.3Hzとなる

動作確認

実車に取り付けたところ、問題なく動作しました。

2個目の修理依頼

もう1台のタコメーターも直してほしいと渡されたので修理しました。
1個目と同じくコンデンサが壊れていました。抵抗は無事でした。

2個目のタコメーターを分解した写真。調整用のボリュームの形が1個目と違った。
ボリュームの形が違った

これも調整したのち返却しました。

波形

参考として回路の波形を掲載します。

入力信号と電流計(メーター)の電圧です。
入力信号の周波数やDuty比が変わっても、メーターに入るパルスの形は同じ。よくできてますよね。

freq.=30Hz, Duty=50%
freq.=100Hz, Duty=50%
freq.=100Hz, Duty=10%

参考文献


Microchip StudioでATTINY202 備忘録

AVRマイコン ATTINY202は、UPDIという方式で書き込む。

USBシリアル変換基板で書き込むことができる。

Arduino環境ではなく、Microchip Studioでpymcuprogを使うためのメモ。

なおPCのOSはWindows10とWindows11で確認している。

書き込みツール ハードウェア編

USBシリアル変換ICを使う。秋月のモジュール基板を使用した。

CH340E USBシリアル変換モジュール Type-C

同じような変換ICならほとんど使えそう。
上記のモジュールは5Vなので、3.3Vの回路の場合は注意が必要と思う。

下記に回路図を示す。テスト用にLEDをPA2に接続した。

ATTINY202のVDD(1pin)-GND(8pin)間には5Vの電源と0.1uFのコンデンサを接続。
ATTINY202のPA0(6pin)には抵抗470Ωを介してCH340EのRXDへ接続。
CH340EのRXDからTXDにショットキーバリアダイオードを、RXD側がアノードとなるよう接続。
ATTINY202のPA2(5pin)には、抵抗10kΩを介してLEDのアノードを接続。LEDのカソードはGNDに接続している。
テスト用回路図と、USBシリアル変換モジュールへの接続図
DIP変換基板に載せたATTINY202をブレッドボードに載せ、USBシリアル基板からの接続は、電線を使っている
実際に接続した写真。とても簡単

書き込みツール ソフトウェア編

まずPythonをインストールしておく。

環境変数の設定が必要なので、インストーラーの最初の画面で「Add python.exe to PATH」にチェックを入れる。(詳しくは「Python 環境変数」でググって)

プログラミングには、pymcuprogを使う。

コマンドラインかWindowsPowerShellを開いて下記を実行すると、pymcuprogがインストールされる。

py -m pip install pymcuprog

"py -m pip install pymcuprog"を実行したWindows PowerShellのスクリーンショット
スクショ

USBシリアル基板をPCに接続し、ポート番号を調べておく。

デバイスマネージャーのポートを見よ。CH340の文字がある
デバイスマネージャーでわかる

このPCの場合”COM5″だった。USBポートをかえると番号が変わるかもしれないので注意。

USBシリアル基板にATTINY202が繋がっていることと、
ATTINY202に電源が通電していることを確認してから、
下記を実行して正しく動くか確認する。
com5の部分はさっきのポート番号にしておく。

pymcuprog ping -t uart -u com5 -d attiny202

成功すれば
“Pinging device…
Ping response: 1E9123
Done.”
などと出てくるはずだ

Microchip Studioの設定

メニューのツール -> 外部ツールを選択

Tool -> 外部ツール

タイトル: pymcuprog

コマンド: pymcuprog.exe

引数:

write -t uart -u com5 -d attiny202 -f "$(TargetDir)$(TargetName).hex" --erase --verify

※2025/1/15 TerraSun様のご指摘により修正( –erase –verifyのハイフンは、2つ必要)
 ダブルクオート””は無くても可

終了時にウインドウを閉じるのチェックは外していたほうが、エラーの時に助かる。

タイトル・コマンド・引数を入力した「外部ツール」の設定画面

OKを押したら、ツールメニューにpymcuprogが追加される。書き込む時はこれを押す。

ツールのメニューにpymcuprogが追加された

Lチカコード

下記のコードでLEDが0.5秒ごとに点滅したら成功。

#define F_CPU 20000000UL / 6

#include <avr/io.h>
#include <util/delay.h>

int main(void)
{
	PORTA.DIRSET = 0b0100;	// PA2を出力に設定
    while (1) 
    {
		PORTA.OUTSET = 0b0100;
		_delay_ms(500);
		PORTA.OUTCLR = 0b0100;
		_delay_ms(500);
    }
}

周波数
F_CPU・・・ATTINY202の既定クロックは20MHzで、既定の分周比は1/6
なぜ1/6なんだろうか??

今までのAVRからレジスタが変わっている

DIRSET・・・入出力設定。特定のビットを1にする。
DIRCLR・・・同上。特定のビットを0にする。
OUTSET・・・出力設定。特定のビットを1にする。
OUTCLR・・・同上。特定のビットを0にする。
便利なレジスタが追加された。

参考文献

AVR-DA | Y-Lab. Blog https://blog.y-lab.org/?cat=13

pymcuprog · PyPI https://pypi.org/project/pymcuprog/

ChatGPTにも教えてもらった


普通自動二輪免許取得記 No.3 教習4日目、5日目

6月19日(水曜日)

本日は2コマの教習です。

17:20開始なので、会社を早く出て教習所に向かいました、が、ギリギリでした。
クランク・S字、行きたい方向に目線を送れというけど下を見てしまうよね。

もう一人の教習生も同時に走ってましたが、何回かコケていました。
(数回やるとバイクを起こすの辛そう)

思い切りが良いんだろうなぁ。私は思い切りが悪いです。

1コマと2コマの間に1時間空いてるので、外で他人の教習風景を眺めておりました。

2コマ目
課題の練習開始です。
クランク・S字、一本橋、スラローム

一本橋むずいなぁ、というところで終わり。

6月21日(金曜日)

有給休暇なので、昼過ぎから2時間の教習入りました。
午前中は雨が降っていましたが、午後から晴れたので良かったです。

1コマ目

ひたすら課題の練習です。

一本橋がクリアできねえ

2コマ目

一本橋がクリアできるようになりました

真正面をガン見したら行けそうです。

視線重要。

この時間、みきわめだったようです。

次回から第二段階


普通自動二輪免許取得記 No.2 教習3日目

6月15日 昼から2時限連続の教習です。

スケジュール表に「MA」とあったので、何だろうと思ったらAT車の試乗でした。
400ccのスクーターです。

四輪コースを周回しましたが(S字やクランクも含む)、こけそうになった。
パワーがあって重たいスクーター、低速度だと怖すぎる。

ちなみに今回も指導員1に対し教習生2で、もう一人の教習生は女性でした。

5年ぐらいかけて親を説得してやっと免許を取る許可を得られたらしい。

2コマ目はシミュレータです。転倒しました。
ABSの説明が長かった。

AT教習もシミュレータも女の子のほうが上手かったです。普通AT限定でスクーター経験も無いと言っていたけれど、センスがあるんだろうなぁ。私にはない。


普通自動二輪免許取得記 No.1 入校と教習1日目、2日目

免許更新が近いので、運転免許をグレードアップしようと思いました。

ということで、普通自動二輪免許の取得を目指すことにしました。

タイムリミットは1.5ヶ月。

免許センターでの取得は、技能的にも時間的にも大変難しい(試験日が指定できない)ので、教習所に通います。

教習所は、中型・大型免許のときと同じところにしました。

6月8日(土曜)

朝から教習所に行き入校手続きをしました。

  1. 手続き
  2. 支払い(12万円ぐらい)
  3. 教習の流れの説明
  4. 適性検査
  5. 実車で教習

今日の入校者は、普通車多数、大型車2名、普通車AT限定解除、バイク1名(わたし)

基本夜間と休日しか教習所に行けないが、どうやら1ヶ月ぐらいでいけそう。免許更新には間に合う。

適性検査は、警視庁K型。3回目?4回目?なので適当

今日は午後から2時限乗れるけど時間が空いたので1回家に帰ってご飯食べた。

教習1回目・2回目は、説明とコースをぐるぐる周った。

CB400 キャブ車とFI車があった。検定はFI車らしい。

6月11日

会社終わりに1時間の教習。

キャブ車。時間の半分以上は二輪コースをひらすら周回した(いつまで回り続けたらいいんや?と思いながら)。

指導員1に対して教習生2だった。ペアになった人は、自分より何個か先の過程だったので
指導員はそっちに集中している感じ。

時間の後半は四輪コースを走った。中型大型車用の広いS字カーブと普通車のS字を数回走った。

先導を指導員、ペアの人、わたし(たまに真ん中に入れ替わる)の順で連なって走る。

ペアの人、発進で何回もエンストしていた。連続で失敗すると焦ってしまうのだろう。
もしかしたら発進しにくい教習車があるのかもしれないが・・・・・・。

自分は発進でエンストしても全く焦らない。エンジン不調のMT車(四輪)で慣れた。嫌な慣れ。


ホンダストリートに12cmスピーカー導入【アクティ】

ストリートのドアスピーカーに12cmスピーカーを取り付けます。
同じことを以前にやっているので既出ネタではありますが、
今回は現行品のスピーカー KENWOOD製 KFC-RS125 を取り付けます。
3Dプリンターでスピーカーブラケットを自作してポン付けを目指しました。

KFC-RS125
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