ビート等長エキマニ導入♪【MTRECストリート】

ストリートにビート純正の等長エキマニ1をMTRECストリートに取り付けた!

等長エキマニはロマンですよね。もちろんそのままでは付かないので改造します。

ストリートとビートのエキマニを観察する

太さと長さが違います。ビートは3気筒それぞれの長さが同じになっています。

そして出口の位置がありえんぐらい違っています。
これはエキゾーストパイプの取り回しが全く異なるため。
ストリート(アクティ)では、エンジンから出てミッション側をぐるっと回ってリアに向かいます。
一方ビートの場合は、エンジンから出てエンジンの下を通ってリアに向かいます。

左側がビート純正、右側がストリート(アクティ)純正のエキマニ

今回はビートエキマニ化の効果を知りたかったので、エキマニだけのポン付け交換を目指します。
いずれ排気系をビートと同じ取り回しに・・・はしません。なぜならばダルいからです2

切って切って切って繋いで繋いで繋いで

まずはエキマニの出口のフランジを作ります。
t=6mmの鉄板。マーキングして。

マーキングスプレーでマーキングした6mmの鉄板

バンドソウで切り出しました。センター穴は50mmです。ホールソーで空けましたが時間かかった~

完成したフランジ

フランジが完成したので、本体を作っていきます。
先ずは出入口を合わせるための治具を作ります。
適当な板で治具を作りました。
難しい角度!

エキマニ作成用治具

次はビートのエキマニを改造していきます。
エキマニの出口の向きを変えます。
まず集合部の溶接を削っていきます。

集合部の溶接を削っていく

溶接部を削ったら集合部が外れました。向き変えて溶接します。

集合部が外れた!

先程作ったフランジに繋いでいきます。
今回はエルボの溶接継手を使いました。
マニの出口に合わせて内径50です。

溶接継手を買う前に3Dプリンターで試作して、行けるかどうか??確認していました。

3Dプリントしたエルボで事前確認した。

溶接継手を切って微調整していきます。

仮付け溶接してみました。パイプがデカすぎたかもしれん、なんだこれ

点付けした。元々付いていたフランジは残した。切り取るのが面倒なので。

車に合わしたらGOOD

取り付け確認。広角で撮ったので余計に太く見える

本溶接✨

仮付けで位置が決まったので本溶接しました。

問題無く車両に取り付けることができた
取り付けた様子。別の角度からの写真

耐熱塗装もしてみた。塗装するだけで見栄え良くなる。

塗装したエキマニ
上側が塗装したエキマニ。下側は純正エキマニ

遮熱板の製作

エキマニと冷却ホースが近いので、熱害がありそうです。遮熱板を作りました。

遮熱板を取り付けた様子
自作した遮熱板

振動でちぎれるかもしれない。

ガスケットについて

エンジン排気ポートのガスケットはE07Z純正を使用しています。
E07Aでは気筒毎に別れているので3枚必要ですが、E07Zでは一体にになっていて取付し易く、材質がSUSなので再利用でき、しかも安い。
ただしストリート/アクティ純正エキマニの場合は無加工で使えるが、
ビート純正マニではリベットが干渉するのでリベットを飛ばす必要有。

触媒側のフランジには、社外品のおにぎり🍙ガスケットを使用しています。

三角 60φ マフラーガスケット モタガレ MotaGare MTG02008-00

なお純正はOリング方式です。

インプレッション

  1. 低回転域の低音が厳つくなった。
  2. 吹け上がりが良くなった(気がする)
  3. パワー感はあまり変わらない(ここ重要)

1については特に2000回転で共振するようです。大きな変化ではないです。マフラーを変えていたらもっと変化したかも。

2については、正直あんま分からん

3については変化感じませんでした。

つまり、労力の割に効果が微妙ということです。えー!!
ロマンなのでおk。

触媒加工

作ったエキマニの内径に対して、触媒入り口の内径が小さい事が気になりました。

エキマニΦ50mmに対して触媒はΦ35mmしかありません。わざと絞っている感じもありますが、
リューターで広げてみました。

加工前 直径35mm 煤で見難いけど35mmだよ
開口部を拡大加工した 50mm

なお効果は・・・?

( ^ω^)・・・

パワー感はあまり変わりませんね。

ロマンなので良しとしましょう。

結論

・加工したら付く
・タコ足はロマン

・マフラー替えた方がいいのでは

  1. エキゾーストマニホールドの略。 ↩︎
  2. サスの形式とかオイルパンの形状が異なる ↩︎

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