ウォークマンのベルト交換

元々父が使っていたカセットウォークマンです。型番はWM-503です。常用する勢いで直します。25年以上前の物ですが動きます。ですが、B面側の再生が不安定だったり、オートリバースが効きにくかったり挙げ句の果てにはベルトが外れるという悲劇が起こりまくるようになったので、おそらく原因であるベルトを交換することにしました。が、ネットで調べると、ソニーSSには替えのベルトは既にないらしいので、千石電商のゴムベルトを使いました。

分解&ベルト注文&交換

分解していきます。

WALKMAN WM-503を分解スイッチがポロオッwっと取れますので無くさないように注意します。

WALKMAN WM-503のスイッチ

元のゴムベルトの直径は約75mm。経年劣化による伸びを適当にマイナスして70mmとします。千石電商にある一番細いベルト0.95mmを使います。どのぐらい伸びてるのかわからないのでφ65mm, 70mm, 75mmのゴムベルトを注文しました。

新しいゴムベルト(上)と元のゴムベルト(下)

上:新しいベルト 下:元のベルト
明らかに太いですが(゚ε゚)キニシナイ!!

元のベルトより太いですが、他の部品と接触することなく掛かりました。(ちなみに70mmのベルトでOKでした)早速動かしてみたところ再生・オートリバース共うまく動作しました。が…

ゴムベルトを掛け替えた

再生速度の調整

まともに動くようになりましたが、再生速度が少し遅くなってしまいました。調整ツマミはこれです。

WALKMAN WM-503の速度調整トリマ

調整にはテストテープが必要ですが、無いので自作します。
割とまともなカセットデッキ(←ココ重要)で空のテープに1KHz(1000Hz)の正弦波を録音します。このデッキもずれてる…なんて言ってはいけない^^;
1KHzは、テスト信号発生ソフト WaveGene というソフトで作れます。

WaveGene

ウォークマンのヘッドホン出力とパソコンのライン入力を接続し、この自作テストテープを再生します。高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra このソフトで波形を確認しながらツマミを回します。

調整前。ピークが947Hz

調整後。1000Hzに合わせました。

アジマスずれを直す

アジマスとは、ヘッドとテープの角度のことです。ずれると高音がでなくなる。そしてこのウォークマン、音がこもります。もこもこです。ということでアジマスもついでに調整することにしました。調整用のネジは、ヘッドのすぐそばにあります。FWD・REV用2つあります。

アジマス調整

アジマスの調整は、普通、調整用テープと測定器で行いますが、テープ持ってないので売ってるミュージックテープと自分の耳を頼りに合わせます。想像以上にクリアになりました。アジマス恐ろしい。

調整が終わると組み直しを行うわけですが、スイッチの部品等忘れやすいので注意します。DBBの黄色いスイッチは、本体の溝に引っかける部分があるので注意します。

DBBの黄色いスイッチの爪に注意

新しい電池

付属していたガム型充電池はまだ使えますが酷い状態なので、新しい電池をAmazonで買いました。

古いニカド電池

▲なかなかやばい雰囲気を醸し出しているニカド電池
SONY ニッケル水素電池 NH-14WM B
SONY バッテリーチャージャー BC-9HM
ニカド電池の充電器でニッケル水素電池を充電すると破裂の危険があるらしいので、バッテリーチャージャ(充電器)も買いました。
電池は2つ買うと(・∀・)イイ!!
(注:この記事を最初に書いた2010年には定価で売ってましたが、2016年現在、廃盤です。)

作業日:2010年頃


“ウォークマンのベルト交換” への 1 件のフィードバック

  1. ウオークマンSONY WM-GX822ですが中学の恩師90歳
    が私のピアノ演奏をしたものが聞きたいと言われカセットテープしか聞けないと言われウオークマンの修理の出来るの所を探しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です